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【痛みの正体】

【痛みの正体】

あなたを悩ませている痛みの正体は何ですか?

実は、「痛み」といってもそのメカニズムは様々で、人によって痛みのメカニズムには違いがあります。

痛みを止めたいと思った時に、まず一番大切なことは今の痛みが何の痛みなのか、その正体を知ることです。

正体がわからなかったり、痛みを治そうとやっている事とその痛みのメカニズムが間違っていたら、当然治りません。

このページを読んでいるあなたには正しい痛みのメカニズムを知って、それに沿った治療を受けていただければと思います。



 このページの目次






痛みとは

痛み 骨折

「痛み」とは、私たちの身体や命を守り、生きていく上で欠かせない役割をもつ感覚です。

私たちは痛みを感じることで、身体に何らかの異常や異変が生じていることに気づくことができます。

もし、「痛い」という感覚がなかったら、危険を察知したり、回避することができず、ケガや病気を繰り返したり、命を失う事になってしまいます。

そうならないように、「痛み」という感覚が備わっています。

それが本来の痛みの役割です。





あなたの痛みの正体は?


警報

本来、痛みは命や体を守るための警報としての役割ですが、

実は、

一言で「痛み」と言っても種類があり、それぞれ痛みの仕組みそのものが違います。


病院で処方される痛み止めの薬にも種類があるのはそのためです。


現在のあなたの痛みの正体や仕組みがどんなものなのかを解明し、それぞれの仕組みに合った治療を行わないと痛みを取ることはできません。


[check]病院で電気やリハビリをしているけど良くならない

[check]3カ月以上痛みがある

[check]薬を飲んでも変わらない

[check]整体やマッサージを受けても変わらない

[check]病院で検査をしたけど異常がない

[check]ヘルニアや脊柱管狭窄症と言われた

[check]骨盤や背骨が歪んでいると言われた

[check]軟骨が擦り減っていると言われた

こうした事に心当たりがある方は、
もしかしたら今の痛みのメカニズムに合っていない治療を行っている可能性があります。



それぞれの痛みの仕組みを解明することが、あなたを苦しめいている痛みから解放されるための第一歩となります。


では、

あなたの痛みの正体はなんでしょうか?


その答えとなる痛みの正体には、大きく分けて下の2種類があります。


・急性痛

・慢性痛


まずはそれぞれの特徴を知り、改善の第一歩を踏み出してください。





急性痛とは


ケガによる痛み

捻挫や骨折、切り傷など、いわゆる「ケガ」によって起こる痛みや、虫垂炎(盲腸)や胃潰瘍というような、明らかな構造的問題による痛みです。

火事が起きていることを知らせる火災報知器のように、体に異常が起きていることを知らせる感覚で、本来の痛みとしての役割です。

火災報知器

これらの特徴は、原因が明らかでその原因が直接的に痛みを起こしているため、火事を消さないと警報機が鳴り続けるように、原因が治らない限り常に痛みが一定して続くということです。


なので治療では、痛み止めなどではなく、


骨折 → 折れている骨を治す
捻挫 → 損傷している組織を治す
切り傷 → 傷口をふさぐ
虫垂炎(盲腸) → 手術で取り除くか、薬で炎症を止める
胃潰瘍 → 潰瘍を治す


というように、
痛みを起こしている原因を治すことで痛みが止まります。

火が消えれば警報が鳴らなくなるのと同じことです。




慢性痛とは


様々な痛み

ケガや病気などによる組織の損傷や炎症など急性痛の治療をして、組織は治っているのに3カ月~6カ月以上続く痛みのことです。

痛みの原因となるようなケガや病気はとっくに治っているのに、痛みだけが消えずに続いている状態のことを慢性痛と呼びます。


特徴として、ケガや病気のような明らかな原因がないのに痛みがあったり、急性痛とは違いその時によって、痛みの強さや感じ方に変化があり一定ではありません。


また、慢性痛の特徴でやっかいな所は、急性痛のように痛みの原因が明確にわからず、一つの問題だけではなく目に見えない様々な問題が複雑に絡んでいるというところです。



さらに、


一見すると、急性痛の痛みであるかのような原因があったとしても、

実は、それが本当の痛みの正体ではなく、
慢性痛の仕組みによる痛みであった、ということがあります。


病院で治療をしていたり、薬を飲んでいたり、安静にしているのに治らない場合、この間違いを見逃している事がよくあります。


痛みの正体を見分けられないため、いつまでも的外れな治療を続けて時間が経過しているうちに、痛みの仕組みが複雑になってしまい治らないということが起きています。



痛みの正しい原因が早い段階でわかれば、被害が少なくバケツ一杯の水で消えたものが、そのことに気がつかずに時間の経過とともに燃え広がり、どんどん被害が大きくなってしまうことが、痛みを長引かせている要因になります。


その代表的なものに


[check]緊張型頭痛

[check]椎間板ヘルニア

[check]脊柱管狭窄症

[check]腰椎すべり症

[check]坐骨神経痛

[check]梨状筋症候群

[check]手根管症候群

[check]頚椎症

[check]変形性ひざ関節症

[check]変形性股関節症

[check]半月板損傷

[check]腱板断裂

[check]テニスひじ

[check]腱鞘炎

[check]外反母趾

[check]顎関節症


など、これ以外にも多くの診断名があります。


こうした診断を受けていても、痛みの原因が慢性痛のメカニズムの場合、構造的な治療を行っても痛みの仕組みが違うため痛みが消えることはないので、診断名に惑わされないよう注意が必要です。


もともと痛みというのは警告信号なので、
火災報知器が火事を知らせるために鳴るのが正常な痛みですが、

慢性痛では、報知器が誤作動を起こしてしまい、火事は収まっているのに鳴り続けてしまっている状態です。

エラー



治療では、誤作動を起こしている部分を正常な状態に戻して上げることが必要になります。




慢性痛の正体



では慢性痛の正体はなんでしょうか?


それは、大きく分けて3つあります。



1・筋肉の緊張

2・痛みの抑制システムの誤作動

3・痛みの学習



まず1つめの「筋肉の緊張」による痛みです。

神経の働きにより筋肉が緊張を起こし、それによる血流の低下が起こり、痛み物質が産生され、それを脳がキャッチして痛みを感じます。

その痛みによってさらに神経が興奮し筋肉の緊張が起きて痛みが発生する、という悪循環が起きます。


2つめは「痛みの抑制システムの誤作動」です。

痛みの信号が脳に伝わると、脳からセロトニンやノルアドレナリンといった神経伝達物質を使って、「痛みを抑える」という働きがあります。

しかし、ストレスなどにより脳の働きが誤作動を起こし、この痛みの抑制システムが働かなくなると、わずかな痛みでも強く感じたり、痛みが長引いたりするようになります。


3つめは「痛みの学習」です。

痛みの悪循環によって脳や神経に痛みの信号が繰り返し入力され続けると、脳や神経は痛みの情報を学習して、わずかな刺激でも痛みを感じるようになります。

また、
「~をすると痛みが出る」
「~をした時に痛みが出た」

というように、動作や場面などと痛みを関連付けて記憶することによって、条件反射のように脳が痛みのスイッチを入れるパターンを記憶してしまいます。





治りやすい人・治りにくい人



同じ慢性痛でも、
症状が治りやすい人と、治りにくい人がいます。

治りにくい人の特徴として、
長期にわたる慢性痛により、不安や抑うつ、怒りなどの感情が起きやすくなり、現状を否定的に捉えやすい状態に陥ることがあります。

この痛みに関する体験を否定的に捉えてしまう考えを破局的思考と呼び、3つのパターンに分類されます。




1・反芻(はんすう)


痛みのことが頭から離れない状態で、心が痛みにとらわれ、過剰に痛みに意識が向いてしまう状態。

次から次へと不安をあおるような考えが湧き出てくる。

「~すると、また痛いだろうな・・・」
「今日も痛いの嫌だな・・・」
「痛みがあるから~したくないな・・・」




2・無力感

痛みに対して自分では何もできないと信じている状態。

「もうこの痛みは治らないんだろうな・・・」
「自分では何をしても良くならないだろうな・・・」
「治療を受けても良くならないだろうな・・・」




3・拡大視

痛みの状態や不安を現実より過大評価する状態。

「腰の上の方が痛い、これは内臓の問題かも、癌かも・・・」
「とにかく痛い、ずっと痛い、何をしてても痛い・・・」
「このまま寝たきりになるかもしれない・・・」




こうした思考のパターンに陥ると、痛みに対する過敏状態や、過度の安静や過剰に痛みの部位をかばうといった回避行動、抑うつ状態を引き起こし、痛みに対する恐れがさらに大きくなり、痛みの仕組みをより強化するという悪循環が起こります。



一方で、治りやすい人の傾向として、

・「痛みはあるけど~ができた」

・「痛みはあるけど~が良くなった」


など、痛みではなく自分の体の変化や、できることへ意識が向いているという事が言えます。

こうした思考は慢性痛の痛みを和らげる働きがあり、治るスイッチを入れる重要なポイントになります。




痛みの治療法


当オフィスでは、そうした目に見えない痛みの原因に対して、

  • アクティベータメソッド
  • 心身条件反射療法(ニューロパターンセラピー)


    という施術法を用いて治療を行います。

アクティベータメソッドとは

カイロプラクティックの本場アメリカで信頼されているテクニックです。

神経の誤作動を調整する振動刺激により、神経の流れに直接働きかけ、神経の命令が身体全体に正しく伝わるようになることで、筋肉や関節の緊張が取れ症状の改善が期待できます。


アクティベータメソッド

また、神経の流れが活発になるため体自身がもっている治癒力が高まり、骨格や筋肉の異常はもちろん、内臓や自律神経系の働きもバランスがとれて、健康を引き出すことができます。

23DQ0191 アクティベータメソッド

軽い振動刺激ですので、ほとんど痛みがなく、赤ちゃんからお年寄りまで安心して受けることができます。



アクティベータメソッド治療動画

↓↓↓




アクティベータメソッドの説明ページはこちら
↓↓↓
【アクティベータメソッド】



動画・画像~アクティベータネットワークジャパン~



心身条件反射療法(ニューロパターンセラピー)とは

心と体の関係性にフォーカスし、どんなストレスにより脳が影響を受けているのかを無意識レベルで検査し、症状の出ない健全な神経回路に上書きし症状改善を行います。


心身条件反射療法(ニューロパターンセラピー)


心身条件反射療法(ニューロパターンセラピー)では、
あなたの症状を作りだしている脳の誤作動に、どんなストレスが影響を及ぼしているのかを必ず検査します。


検査ではあなた自身の体を使って、
生体反応検査法という特殊な検査を用いて、
どんなストレスや誤作動の記憶が無意識に学習されているのかを探していきます。

心身条件反射療法(ニューロパターンセラピー)



そして、
検査で得られた情報から、
誤作動記憶を健全な神経の働きに切り替えるために
軽い振動刺激を加えて調整します。

実際に検査を行っている動画はこちらです。

↓↓↓



動画~心身条件反射療法協会~



心身条件反射療法の説明ページはこちら
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【心身条件反射療法(ニューロパターンセラピー)】




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