【階段イップス、階段恐怖症の患者さんの声】

「階段イップス、階段恐怖症」(会社員・32歳・女性・埼玉県秩父市)

階段イップス、階段恐怖症(会社員・32歳・女性・埼玉県秩父市)

○年齢 32歳

○性別 女性

○お住まい 埼玉県秩父市

○当院を知った理由 インターネット

○どんな症状で来院されましたか?

階段イップス
階段を前にすると恐怖心が湧く、手摺に掴まらないとバランスがとれなくなる、歩き方がわからなくなる

○症状の経緯を教えて下さい。(どの位前から、どんな状態でしたか?)

2019年頃に考え事をしながら歩いていたら突然パニックになり階段の昇降が正常にできなくなった。
その後、4年の間で症状は悪化するばかりだった。

○来院して施術を受けた感想を教えてください。

最初は半信半疑だったけど、1回目の施術を受けたらイップスのほかにも患っていた肩こり、頻尿がすっきり解消されました。
その後も施術を受けていくうちに昇降時の足の硬直が収まり、施術5回目の頃には手すりにしがみつかなくてもバランスがとれるようになってきて、7回目の頃には手すりがなくても昇降できるようになりました。
ニューロパターンセラピー(PCRT)では自分でもなんで癇に障るのかわからなかったストレスの根源を知る事ができてずっと抱えていた鬱屈感からようやく抜け出すことができました。

○同じ症状で悩んでいる方や、治療への不安を感じている方へ、

私自身イップスになってから病院を何軒も訪ねましたが、イップスに理解を示してくれたのはアイダさんだけでした。
治療は先生の指示した動作を行う事と特定のキーワードから思い当たる出来事を答えるだけですよ。




階段イップスという聞きなれない症状かと思いますが、今まで何も考えないで出来ていた階段の昇り降りが出来なくなるという症状です。


昇り降りが出来なくなるってどういうこと?

と思う方もいると思いますが、

階段の昇降には片足を上げてバランスを取りながら着地するという動作が必要ですが、今回の患者さんの症状は、

「足を上げてバランスを取るという事と、その状態で着地の為に足を動かすという事が同時に出来ない」

そのために昇降が出来ないという状態でした。


また、それによって階段から落ちる事に対する恐怖心が生まれて、さらに身体が固まって動けなくなるという症状でした。


そこには無意識の中の過去の記憶や心の動きがあり、それらが絡まる事で体を動かす神経の働きに誤作動を生じさせて、その誤作動の状態を脳が記憶してしまい元の神経の回路に戻せなくなってしまっていました。

原因

そうした、誤作動の記憶をPCRTという治療法で検査し調整し、元の正しい神経回路に戻していきます。

今回は4年間症状で悩んでいましたが、患者さん自身の治療に対する理解もスムーズで、短い期間で改善することができてとても喜んでいただけました。


こうした病院でわからない症状やどこに行っていいかわからない症状でも改善の可能性はありますので、同じように自分の症状をどうしたらいいかわからなくて困っている方に、情報が届いてくれれば幸いです。

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