【アメフト選手の足首の捻挫治療】

【アメフト選手の足首の捻挫治療】




スポーツでの怪我や、
整形外科や接骨院に通っていても良くならなくて悩んでいるあなたへ

当オフィスではケガからの早期復帰や予防、コンディショニング調整、パフォーマンスの向上などを目的に、一般的な病院や接骨院とは違った、脳神経系の働きに注目した治療を提供しています。


もし興味がありましたら、あなたの探している答えがあるかもしれませんので、詳しくお読みください。


先日、ホームページで見つけて来院してくださったアメフトをやっている大学生の捻挫の治療例です。


大学でアメフトをやっていて、今から約半年前に両足首を捻挫してスポーツ整形外科と接骨院で診てもらっていましたが痛みが引かず、今も走ると痛みがあるとのことで来院されました。


走る以外にも詳しく検査してみると初回の段階では、


・つま先立ち

・膝の屈伸

・片足立ち


の時に足首に痛みを感じます。


捻挫とは靭帯の損傷(断裂)のことですが、損傷の度合いによって3つに分類されています。


【第1度の捻挫】

靱帯が20%の断裂

回復期間 5~14日


第2度の捻挫

靱帯が20~75%の断裂

回復期間 14~30日


第3度の捻挫

靱帯が75%の断裂~完全断裂

回復期間 数ヶ月かかり骨折の場合と同期間



最初に痛めた時にスポーツ整形外科でレントゲン検査を受け、骨には異常がないとのことだったので、おそらく第2度の捻挫だったと考えられます。


しかし、第2度であっても靭帯そのものは1ヶ月もすれば損傷が回復するので、現在の痛みの原因は捻挫をした時の構造的な損傷による痛みではなく、足関節周辺の筋肉の緊張による機能的な問題だということが考えられます。



「構造的」「機能的」



がわかりにくと思いますが、


構造的な問題とは、構造(形)が物理的に変化して問題を起こしている状態。



機能的な問題とは、構造(形)の問題ではなく、働きが問題を起こしている状態。


電線で例えるなら、


電線が切れていて、電気が流れないのが構造的な問題。



電線は切れてないのに、電気が流れないのが機能的な問題。



実際に足関節周辺の筋肉の働きを検査してみると、働きが悪い状態になっていました。


治療法



痛みの原因になっているのは、足関節周辺の筋肉の緊張による機能的な問題ですが、大切なのはその緊張がなぜ起こるかということです。


筋肉の緊張は脳から送られる神経の働きによってコントロールされていますので、単にマッサージや電気で筋肉だけを刺激しても神経の働きが変わらなければ効果は一時的になってしまいます。



実際に半年間も整形外科や接骨院で治療を受けていても痛みがあるということは、筋肉の緊張が続いたままになっているということです。


そこで、カイロプラクティックオフィスアイダでは、根本的な問題になっている神経の働きを整えるために、


[check]アクティベータメソッド


という治療を行います。

アクティベータメソッド

アクティベータメソッドの詳しい説明はこちらからどうぞ。
↓↓↓
アクティベータ・メソッド

アクティベータ・メソッド


アクティベータメソッドでは、症状のある場所だけでなく全身を対象に検査をして施術をしていきます。


その結果、神経の流れが正常に整い痛みに繋がっていた筋肉の緊張もとれます。


治療結果



初回の治療後は、つま先立ちも、膝の屈伸も、片足立ちも痛みが減り動きやすくなっていました。


2回目の治療は4日後に行いましたが、具合を聞くと練習で走った時の痛みも軽減されていました。


2回目の来院時での検査では膝の屈伸の時にだけ痛みがあったので、さらに詳しく検査をして施術を行い、術後には完全に屈伸した状態で足首にストレスを加えても痛みが0になりました。



もともと足関節に捻挫のクセがあったようなので、以前から関節の動きもアンバランスな状態であったことが考えられます。



アメフトのようなコンタクトスポーツでは肉体的なストレスも大きいですし、予想していない外からの力が加わりやすく、関節のバランスが悪く柔軟性がないと怪我にもつながりやすくなってしまいますので、継続して治療をしていけたらと思います。


スポーツによる怪我で、患部や症状のある場所だけの治療をしているとなかなか治らないケースを良く目にします。


怪我でも痛みの原因が構造的な問題なのか、機能的な問題なのかをしっかりと見極め、適切なアプローチをすることで早期回復が見込めますので、整形外科や接骨院に通っていてもなかなか良くならない場合には、神経の働きや機能的な問題に対する治療法も選択肢に入れておくといいと思います。



あなたの痛み1ヶ月以上続いていませんか?



なかなか治らなくて困っている症状は、もしかしたら原因と治療法が合っていないのかもしれません。


1ヶ月以上痛みが続くようなら、治療を変えてみてはいかがでしょうか?


スポーツによるケガや、慢性的な症状まで幅広く対応していますので、なかなか良くならない場合や、早く治して試合に間に合わせたいときはすぐに当オフィスに相談してください。

カイロプラクティックオフィスアイダ
会田成臣

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