骨盤のゆがみって何!?
あなたは骨盤がなぜ歪むのか、
本当の理由を知っていますか?
最近、テレビやインターネット、雑誌などでも骨盤矯正や骨盤の歪みによる腰痛が取り上げられているのをよく目にしますよね。
そこでは骨盤が、ずれる、ゆがむ、ひらく、というような事が言われています。
と言っても、骨がひとりでに動くわけはありません。
しかし、実際は骨が勝手にずれるようなイメージを持っている方が意外と多いのです。
なぜゆがむのか?
その本当の理由を知らないで、間違った運動や矯正を続けると身体のあちこちに影響が出ることがあります。
そうならないために、その仕組みや矯正法ついて正しい知識を身につけることが大切です。
身体(骨盤)の仕組み
私たちの身体(骨盤)は主に「骨」と「筋肉」で支えられています。
「骨」だけでは動くことも、体を支えることもできません。
「骨」は「筋肉」で支えられ、その「筋肉」は脳からの信号を伝える「神経」によってコントロールされています。
そうした働きによって、私たちの体は動いています。
それらの役割をテントに例えて説明します。
これを身体に置き換えると。
「支柱」は「骨」
「ロープ」は「筋肉」
「調節」は「神経」
となります。
1 テントをはるには、まず「支柱」(骨)を立てます。
2 次に支柱を安定させるために「ロープ」(筋肉)で引っ張って支えます。
3 支柱をまっすぐに支えるには、ロープの張力をバランスよく「調節」(神経コントロール)することが必要です。
骨は筋肉によって支えられて、その筋肉は神経の働きによって調整されているということが分かります。
テントの支柱(骨)が何もないのにひとりでに曲がったり歪んだりすることはありますか?
あるとしたら、何か外から強い力が直接的に支柱(骨)に力が加わった時です。
外からの強い力、それは人間でいうと交通事故や転倒など、骨が折れるほどの大きな力が外から直接骨に加わった時です。
骨盤が骨折するほどの大きな力を外から受けた場合、骨盤は骨折により変形を起こしますが、それは骨盤がゆがむというレベルではなく外傷というケガです。
一般的に言う骨盤矯正とはそれ以外の力によって起こった変形を矯正するものです。
それ以外の力とはロープ(筋肉)の強弱のコントロールがうまくいかずに(神経の働きの誤作動)引っ張り合う力のバランスが取れていないときです。
つまり多くの骨盤の歪みの原因は、脳からの情報を伝える神経の信号が正しく筋肉に伝わらず、骨盤に付着している筋肉の緊張のバランスが乱れ、骨盤がアンバランスに周りの筋肉に引っ張られている結果として起こるものです。
これが骨盤が歪む多くの原因です。
骨盤を矯正するには?
テレビや雑誌などメディアの影響で、「骨盤矯正」と聞くとズレている骨をボキッと外から力を加えて元に戻す。
というイメージをされる方が多いと思います。
しかし人間の体は機械ではないので、ズレたパーツを外から元の位置に押し込んだからといって変形した骨がその場で簡単に元に戻ることはありません。
骨盤のズレや歪みと言われている多くの原因は、脳からの情報を伝える神経の信号が誤作動を起こし情報が正確に筋肉に伝わらず、骨盤に付着している筋肉の緊張のバランスが乱れている時ですから、それを解決するには誤作動を起こしている神経の働きを元に戻してあげる必要があります。
カイロプラクティックオフィスアイダでは、正しく骨盤を矯正するために、筋肉のアンバランスな緊張に繋がっている、神経系の働きを正常な状態に戻す施術を行っています。
当オフィスでは次のような方法で矯正を行います。
矯正といっても、ボキボキと体をひねったり、物理的な力で矯正するわけではないので、その刺激はとても優しく、赤ちゃんや、お年寄り、妊婦さんでも治療を受けることができます。
神経の誤作動を正常に働かせるためにアクティベータ・メソッドを用いて誤作動を起こしている神経をピンポイントで刺激し、神経と筋肉のバランスを調整していきます。
骨盤と仙骨に重点を置き、ブロック(楔形の器具)を使用して骨盤を矯正します。
とてもソフトなテクニックで、患者様の自重によって自然に矯正するのが特徴です。
骨盤の問題に関する患者様の声
「椎間板ヘルニアによる腰痛と足の痛み・痺れ」 男性(48歳) 会社員
- 来院時の症状
椎間板ヘルニアによる腰痛(左腰~足首の痛み・痺れ)
現在、仕事の関係で中国に赴任中、半年前から腰痛に苦しみ、
中国にて鍼、リハビリ等の治療をしたが腰痛は完治、軽減せず一時帰国。
整形外科にてリハビリ・ブロック注射等の治療をしたが左膝~足首の痛み、
痺れがなくならず、会社の同僚の紹介にて受診。
初めは専用の道具で身体に振動を与える治療で治るか不安でしたが、
週1回から2回程度、肉体・精神面という総合的治療・予防をしていただき、
痛みも痺れも軽減され、日常生活に支障がない状態まで回復し、感謝しています。
当初は短期間にて回復するため、どのような治療があるのか迷っていた私ですが、
今回の施術、治療を知り今後も自分の身体のメンテナンスの必要性を感じました。
今後も中国帰国時には受診したいと思いますので宜しくお願い致します。
「腰痛(ぎっくり腰)」 男性(36歳) 大工
- 来院時の症状
腰痛がひどく、一人で歩けない状態。
- 現在の状態
すっかり腰痛も無くなり仕事もバリバリ出来ている。
10年間腰痛に悩まされ、一年に1回は現場で動けなくなる程だったのに、治療を受ける度に不安がなくなり感激しています。
今後も治療をしてもらい、更に体全体の向上をと思います。
「腰痛」 女性(56歳) ヘルパー
- 来院時の症状
車の乗り降り、正座以外の座った姿勢、立ち仕事、長めの歩行などなど全てが腰痛につながります。
- 現在の状態
上記の症状以外にも色々ありますが、全ての痛みが軽減されています。
施術は何の痛みも無く穏やかな気持ちで受けられます。
長年腰痛に悩まされ大学病院でMRIを撮り痛み止めを飲みブロック注射を打ったりと、整形外科、カイロプラクティック、気功・・・色々何十か所と試みましたが改善されませんでした。
ここへ来て先生にこの痛みは腰そのものが悪いのではなく自律神経やストレスがいたずらをしているのだと聞かされ驚きました。
今は痛みもずいぶん軽減され、何だか身も心も楽になっています。
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