【ゴルフのアプローチイップス治療】
ゴルフのアプローチイップスで悩んでいる患者さんの治療です。
約7年前に症状を発症し、それ以来ずっとイップスの症状に悩んでいます。
現在も毎月仕事でゴルフをする機会があり、毎回症状と闘いながらのゴルフはとても辛かったと思います。
きっかけ
きっかけは、仕事でのコンペ。
バンカーで10打以上うまく当たらなくてパニックになったという経験。
その時は一組目で後ろがつかえていて焦った。
という経験がきっかけでイップスを発症しました。
症状
短いアプローチになると、
「クラブにボールが当たらないんじゃないか・・・」
という不安から、当てなきゃ当てなきゃという思いが強くなり、
ゆっくり振ろうと思うが勝手に速く振ってしまい、ボールよりも手前の地面を打ってしまう。
という状態でした。
これまでにフォームや打ち方を変えながら工夫して、テークバックの動作を短くして最初は打てていましたが、徐々に「当たらないんじゃないか・・・」という不安が強くなり、現在はテークバックを短くしても勝手に速く体が動いてしまい打てなくなってしまいました。
治療
イップスは無意識が作りだした誤作動が記憶された状態です。
なので、治療では
「無意識」の自分を理解し受け入れ、脳に記憶された誤作動の回路を書き換える。
ということが必要になります。
【動画でのイップス治療の説明はこちら】
↓↓↓
私たちの無意識は下の絵のように、とても深く、普段自分ではなかなか認識していないような領域の部分ですが、それが故に私たちの本質的な部分でもあります。
治療ではどんな無意識が脳の誤作動に影響を与え、イップスのスイッチを入れているのかを、心身条件反射療法という治療法で体に聞きながら見つけていきます。
実際に検査を行っている動画はこちらです。
↓↓↓
誤作動の原因
誤作動のスイッチを入れている原因を探していくと、
「競争心」
「羞恥心」
という無意識の心が影響を与えている事が分かりました。
これには、会社の上司としての立場で、
「上司としてゴルフがうまくないと恥ずかしい」
「上司は部下よりもゴルフがうまくないといけない」
という無意識のうちに自分が作った信念というルールが隠れていました。
その信念をさらに深く調べていくと、
「今までの自分の上司が全員ゴルフがうまかった」
という過去の経験から作られていて、そこから
「上司=ゴルフがうまい」
と繋がり、そうでないと
「上層部に認められないのではないか・・・」
「部下にバカにされるのではないか・・・」
といった、心が働いていることがわかりました。
それらの無意識の心の動きを認識して治療を行った結果、次のゴルフでは後半のラウンドで治療の時のキーワードを思い出してから、ゆっくり振れることができたとのことでした。
イップスの症状の背景には、こうした本人にしかない無意識の心や記憶が必ず関係しています。
しかし、それが無意識であるが故に自分では気付きにくく、誤作動のスイッチが切れない状態でプレーを続けることで、間違った動きや感覚を体が学習してしまい、自分ではなかなか抜け出せなくなってしまいます。
なので、なるべくイップスの学習が強くならないうちに治療を受けることをおすすめしています。
少しでも違和感や、変な感覚を感じてそれが続くようなら、一度ご相談ください。
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