【胃がむかむかして、食欲が出ない】
先日来院された80代の女性の患者さん。
「胃がむかむかして、食欲がなくてご飯が食べられないのが辛い」
という症状で来院されました。
2020年の12月末~2021年の1月にかけて症状が強くなり、近所の病院へ相談したところネキシウム、レバミピド、ジアゼパム、ドンペリドンという、胃の薬や吐き気止め、不安を和らげる薬を処方されました。
しかし、いつになっても改善せず毎日辛い思いをされていたので、大学病院で胃カメラや血液検査、レントゲンなど精密検査を受けましたが、それでも異常は見つかりませんでした。
すると今度は、病院で心療内科の受診を勧められましたが、心療内科の受診まで辛い状態に耐えられずに当院のホームページを見つけられ来院していただきました。
病院で検査をしても異常がなかったとの事だったので、病院では見ない自律神経の働きを検査してみると、働きがとても弱くなっていました。
これでは、当然元気が出ないですし、内臓も正常に働かないことがわかります。
さらに、問診をしていくと元々神経質な性格で、去年の12月の前にとても神経を使う出来事があって眠れなくなっていたという事がわかりました。
当院の初回の来院から数日後、予約していたメンタルクリニックを受診した際、そこで現在の症状を説明したところ、「うつ病と認知症の初期」診断されとてもショックを受けられて、それから不安で夜も眠れなくなってしまいました。
それらのことからもわかるように、明らかにストレスの影響を受けて自律神経の働きが乱れたことによって起きた症状であると考えられました。
「胃の症状が出る前の12月に眠れなくなっていた経緯や、これまでのことを病院では話されましたか?」
と質問したところ、病院では聞かれなかったので話さなかったとの事でした。
胃がむかむかすると言っても、胃だけを見るのではなく、なぜそのような症状が出たのかその背景には必ず何かがあります。
体に異常がなくても症状があるという事は必ず何かが隠れていますので、症状だけではなく数字や画像の検査では現れない、その人の心や目に見えない神経の働きの部分も含めて全体を見ることが大切です。
症状があって病院で検査をしたけど特に異常が見つからなかったり、
「とりあえず薬を出しますので様子を見てください・・・」
と、ただその場しのぎのように薬だけを処方されて飲んでいても治らないというケースの患者さんをたくさん見ます。
そういった事で悩んでいる一人でも多くの方を助けることが、当オフィスの役割ですので、病院だけでなく、こうした治療も選択肢に入れてもらえるよう多くの方に知ってもらえればと思います。
カイロプラクティックオフィスアイダ
会田成臣
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