【本が読めない(同じ行を読んでしまう)症状の治療】
「本が読めない」
といっても意味がわからないかもしれないですよね。
今回の「読めない」は
同じ行を繰り返し読んでしまうという症状です。
現在大学生の患者さんで、
症状は小学生の頃から自覚があったようで、
今までずっと症状を感じていました。
文章を読むときには、
文字を目で追いかけて読みます。
例えば、
今このページを見ているあなたは、
左から右に文字を目で追いかけていって、
改行しているところで上から下に見ている所を
無意識に変えながら文章を読んでいますよね。
今回はその、
改行をする時に同じ行を繰り返し読んでしまうので、
本が読めないという症状です。
今回の患者さんは学生ですから、
教科書や、テストの時に文章を読まなければいけないので、
勉強や日常の中でとても苦労してきたと思います。
マーカーやペンでラインを引きながらだと読みやすいので、
これまでは、そうして工夫をしてがんばってきました。
それが、先日の治療の時に、
今までは15ページも読むと疲れてそれから先が読めなかったのが、
スラスラ読めるようになっていたと報告してくれました。
原因は脳の機能の問題
原因は脳の機能の問題です。
私たちが本を読むときは・・・
目から入ってきた情報を脳に送る
↓
脳内で次はどこに焦点を合わせるかを決める
↓
目を動かす筋肉に命令を送る
↓
命令を受けた筋肉が動く
↓
目が動いて文字を捉える
↓
捉えた文字を認識・理解する
このような脳と神経と筋肉のネットワークを使って
本を読んでいます。
しかし、
ネットワークに誤作動が起きると
瞬時にその働きが機能しなくなることがあります。
読めないということは、
これらのどこかの働きに問題が起きているということです。
カイロプラクティックオフィスアイダでは、
どこで問題が起きているのか、なぜ問題が起きているのかを検査で特定しその働きを整えるように調整していきます。
その結果、
脳と神経の機能が正しく働くようになり、
症状に変化がみられるようになります。
実は、
今回は「本が読めない」とは別の症状があり、
別の目的で治療をしていました。
しかし、その治療の過程で脳のバランスが調整され
神経ネットワークの機能が戻ったことにより、
こうした症状の改善がみられました。
今回の症状のように、
子どもの頃からある症状の場合、
患者さん本人がそれがあることが当たり前になっていて、
良くも悪くもその状態に慣れていると、
それが何かの症状であることに気がつきにくい事があります。
もし、
先生や、親御さんなどの周りに居る大人が何かおかしいかなと、
気付いてあげられれば早めにその子の成長を助けてあげることができます。
症状を抱えたまま社会に出るとそれによって、辛い思いをすることも少なくありません。
少しでも早くお子さんの異常に気付いてあげらることで、将来の可能性や選択肢が大きく広がることになります。
もし何か少しでも気になることがあれば、それは何かのサインかもしれませんのでぜひ一度ご相談下さい。
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