【受験生の書痙治療の感想】(東京都目黒区・19歳・女性 )
「書痙」(大学生 19歳 女性 東京都目黒区)
○職業 大学生
○年齢 19歳
○女性
○お住まい 東京都目黒区
○どんな症状で来院されましたか?
書痙
当時高校3年生で受験勉強をしていたが、突然ぼんやりと「ペンが持ちにくい」と感じました。
○症状の経緯
来院する1カ月前くらいから突然「ペンが持ちにくいな」と感じるようになり、
次第にペンの持ち方もよくわからなくなっていきました。
○来院して施術を受けた感想を教えてください。
私は最初に来院したとき、正直治るのかなととても不安を感じていました。
「一生治らないかもしれない」という不安で泣きまくってしまう日もありました。
けれども、先生はいつも「絶対大丈夫」という声をかけ続けてくださいました。
治療をしていくうちに、「自分はこういうところにストレスを感じていたんだな」などと自分を客観的に見れるようになって、
気持ちにもだんだん余裕がうまれました。
気持ちが余裕になると自然と症状がよくなるスピードもはやくなっていきました。
○同じ症状で悩んでいる方へメッセージ
書痙は治療に長い時間がかかってしまうかもしれないけど、根気づよく向きあうことが大切だと思います!
絶対に治ります!
先生を最後まで信じてよかったです。
書痙で悩んでいた高校生から感想をいただきました。
最初に治療に来たときは高校3年の受験生でした。
現役での受験をあきらめ、そこから治療を続けながら1年間浪人して、見事に病院の先生になる目標を叶えるため医学部に合格しました。
本当に辛かったと思うので、症状が治って医学部に入ったという報告を聞いた時は私も自分の事のように嬉しかったです。
書痙の症状
書痙の症状には個人差があります。
大きく分けて
・特定の場面で書けない
・常に書けない
・書く以外の手を使う動作もできない
という3つに分かれますが
今回の患者さんは、
・常に書けない
・ペンを握る力が入りすぎて動かなくなる
・どうやって書くのか動かし方がわからなくなる
・薬指と小指が勝手に伸びる
・ペン先が紙につかない
・力が思い通り入らない
・手首に力が入る
というような症状がありました。
私は最初に来院したとき、正直治るのかなととても不安を感じていました。
「一生治らないかもしれない」という不安で泣きまくってしまう日もありました。
と、感想にも書いてくれましたが、
受験勉強をしなければいけないのに、字が書けないというのは辛かったと思いますし、これからの事を考えるととても不安だったと思います。
書痙のきっかけと原因
来院の2週間前から症状が出るようになり、何かきっかけになる特定の出来事を境にというわけではなく、日常の勉強をする中で書きづらくなっていきました。
書痙の原因は、
・肉体的ストレス
・精神的ストレス
・化学的ストレス
が起こす
が原因になります。
今回の患者さんは受験生で医学部を目指していたので、毎日の勉強で書く量もとても多く肉体的なストレスも強かったと思います。
また、それに伴い精神的なストレスも強いものがあったと考えられます。
しかし、治療開始当初は、単に肉体の問題で起きている症状という認識が強く、メンタル面の影響があるという事を受け入れることがうまくできずに、その事を考えたり受け入れる事自体に抵抗を感じていて、治療も望むような効果が得られませんでした。
その背景には、すぐに治る症状だと思っていたが、自分が思っていたよりも難しい症状であったショックや、もしかしたらずっとこのまま治らないかもしれないという不安や、なんで自分がという様々な想いがあったかと思います。
そこから2ヶ月治療の間隔が空き、本人の中でも気持ちの整理がつき、現役での受験を諦め、治療をしながら浪人して受験をするという覚悟を決めました。
とても勇気のいる選択だったと思いますが、現状を受け入れ治療をしていく覚悟が決まったことは改善への大きな前進でした。
治療と経過
そこから約1年間治療を続けた中で、繰り返し脳の誤作動のスイッチを入れてしまう心のクセに
「義務」
というキーワードがありました。
・受験生として
・勉強に関して
・家族の中での立場
・同級生との関係性
・自分の目標に対して
など、
そうした様々な部分で
「~をしなければいけない」
「~でなければいけない」
という、義務的な無意識の心のクセが脳を緊張させ誤作動のスイッチを入れる事が多く見られました。
その無意識の心のクセが、どこから来ていて、なぜ持っているのかを少しずつ紐解きながら脳の誤作動が起きないように治療していくことは本人にとってとても大変な事だったと思いますが、治る事を信じて治療を継続してくれたことで改善へとつながりました。
治療をしていくうちに、「自分はこういうところにストレスを感じていたんだな」などと自分を客観的に見れるようになって、気持ちにもだんだん余裕がうまれました。
気持ちが余裕になると自然と症状がよくなるスピードもはやくなっていきました。
と、感想にも書いてくれましたが。
心と脳と肉体の繋がりによって症状が発症し、
そして、心と脳と肉体の繋がりによって症状が改善していくということを改めて実感する症例になりました。
書痙だけに限らず他の症状でもそれは同じことで、早く良くなる方と、なかなか改善が見られない方の違いは、そうした心と脳と肉体の繋がりがあるということを受け入れ、現在のストレス環境や過去の記憶や経験に対して柔軟に適応できるかどうかが大きなポイントになります。
書痙を克服して、こうした感想を書いていただいたことも嬉しいですし、そうした心と身体の関係性の大切さに気付いてもらえたこともとても嬉しく思います。
これから頑張って勉強をして、この辛かった経験を活かしてご自身の目指す理想のお医者さんになってもらえたら嬉しいです。
ありがとうございました。
書痙について詳しく知りたい方はこちらのページをお読みください。
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【書痙(字が書けない)職業性ジストニアの治療】
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