【パニック障害の治療】女性(31歳)

【パニック障害の治療】

パニック障害とは


突然生じる「パニック発作」によって始まる。


パニック発作は、満員電車などの人が混雑している閉鎖的な狭い空間、車道や広場などを歩行中に突然、強いストレスを覚え、動悸、息切れ、めまいなどの自律神経症状と空間認知(空間等の情報を収集する力)による強烈な不安感に襲われる。


症状や度合は、患者によって様々だが軽度と重度症状がある。


しかし軽・重度患者ともに発作が表れる時に感じる心理的(空間認知など)印象としては、同じような傾向が見られ、漠然とした不安と空間の圧迫感や動悸、呼吸困難等でパニックに陥り、「倒れて死ぬのではないか?」などの恐怖感を覚える人が少なくない。


先に挙げた自律神経症状以外にも手足のしびれやけいれん、吐き気、胸部圧迫のような息苦しさなどがある。


本能的な危険を察知する扁桃体が活動しすぎて、必要もないのに戦闘体制に入り、呼吸や心拍数を増やしてしまう。


続いてその発作が再発するのではないかと恐れる「予期不安」と、それに伴う症状の慢性化が生じる。


さらに長期化するにつれて、症状が生じた時に逃れられない場面を回避して、生活範囲を限定する「広場恐怖症」が生じてくる。


原因についてはまだ完全に解明されていないが、脳内不安神経機構の異常によって起きるものだと考えられている。


ヒトの脳には無数の神経細胞(ニューロン)があり、その間を情報が伝わることで、運動、知覚、感情、自律神経などの働きが起きる。


パニック発作や予期不安、恐怖などもこの脳の機能のあらわれで、そこに何らかの誤作動が生じるために起こっていると考えられている。


当人のそれまでの経験から心理的あるいは身体的に危険だと察知した状態場合、潜在意識が「発作」を起こす事で顕在意識に再認識させるために起こす症状。


その要因としては、脳の病気や心の病などではなく「思い込み」や「思い違い」による発作であるために投薬では寛解までは可能でも完治する事は不可能だと言える。

Wikipediaより



というように、現代医療でも正確な原因や治療法が確立されているわけではなく、症状による恐れや不安を軽減させる目的で精神療法や、症状が出たら薬で抑える薬物療法が主な治療法になっています。


西洋医学では原因が特定できないとされていますが、あなたの体に何らかの症状があるということは、脳の神経細胞間の情報の伝達が正しく行われず、自律神経系の働きに誤作動が起きて、それが体の様々な機能に影響をきたし、結果的に症状が出ているということは間違いありません。


そして、実は多くの場合その誤作動には心理的なストレスや感情の問題が背後に隠れているのです。


しかし、そのストレスは潜在意識の中に隠れていることが多く、自分ではなかなか認識しにくいのが実際のところです。


そこで当オフィスでは、パニック障害の治療として心と体の相関関係に着目した【心身条件反射療法】という治療法を行っています。


心身条件反射療法によって、脳の誤作動に影響しているストレスや背景に隠れている問題を見つけ、脳や自律神経系の誤作動に影響しないようにすることで症状の改善を行うことができます。


心身条件反射療法の詳しい説明はこちらからどうぞ
↓↓↓
http://aida-chiro.com/index.php?go=sdfPgG




患者



31歳の女性。


パニック障害の他にも、日常的なめまい、肩こり、胃の不快感、などもある。


症状のため日常の外出も困難な状態。
以前は健康そのもので、フットサル、空手、テニスなどのスポーツも積極的に行っていたが、現在は症状のため運動ができない。




症状



最初の発作が起きたのは4年ほど前で、最近では来院時の一年ほど前に大きな発作を起こし、その後から日常生活の中でも動悸や呼吸の乱れ、ふらつき、といった症状を常に感じるようになっている状態。


その他の症状としても、日常的なめまい、肩こり、胃の不快感、疲労感、不眠、頭痛、急な発汗、下痢、便秘など自律神経系の問題による症状が多く起こっている。


外出をするとそれらの症状が強くなるため、初回来院時にも駐車場から治療院まで歩けるかが心配な様子でした。




薬を使わずになぜ良くなるのか?



これまでの治療歴・・・
心療内科、気功、整体、鍼灸の治療を受けていたが改善には至らず、現在は心療内科の薬と漢方薬を飲んでいる。

実際に神経系の検査を行うと自律神経のアンバランスな状態が確認されました。


問診からも自律神経のアンバランスな状態の背後に隠れている精神的なストレスの影響が考えられたので、アクティベータメソッドにて身体全体の神経の働き調整していくことと並行して、心身条件反射療法で症状に繋がる脳の誤作動に影響している心理的なストレス見つけ、誤作動のスイッチが入らないように治療をしていくことにしました。


パニック障害の正体である脳・神経の働きを調整するため、神経学に基づいた検査を行い、どんなストレスが体に影響を与えているかを検査し体に影響しないよう調整します。



  • アクティベータメソッド
  • 心身条件反射療法(ニューロパターンセラピー)


    という施術法を用いて治療を行います。

アクティベータメソッドとは

カイロプラクティックの本場アメリカで信頼されているテクニックです。

神経の誤作動を調整する振動刺激により、神経の流れに直接働きかけ、神経の命令が身体全体に伝わるようになることで筋肉の緊張が取れ症状の改善が期待できます。


アクティベータメソッド

また、神経の流れが活発になるため身体自身がもっている治癒力が高まり、骨格や筋肉の異常はもちろん、内臓や自律神経系の疾患などもバランスがとれて、健康を引き出すことができます。

アクティベータメソッド

軽い振動刺激ですので、ほとんど痛みがなく、赤ちゃんからお年寄りまで安心して受けることができます。



アクティベータメソッド治療動画

↓↓↓




アクティベータメソッドの説明ページはこちら
↓↓↓
【アクティベータメソッド】



動画・画像~アクティベータネットワークジャパン~



心身条件反射療法(ニューロパターンセラピー)とは

心と体の関係性にフォーカスし、どんなストレスにより脳が影響を受けているのかを無意識レベルで検査し、症状の出ない健全な神経回路に上書きし症状改善を行います。


心身条件反射療法(ニューロパターンセラピー)


心身条件反射療法(ニューロパターンセラピー)では、
あなたの症状を作りだしている脳の誤作動に、どんなストレスが影響を及ぼしているのかを必ず検査します。


検査ではあなた自身の体を使って、
生体反応検査法という特殊な検査を用いて、
どんなストレスや誤作動の記憶が無意識に学習されているのかを探していきます。

そして、
検査で得られた情報から、
誤作動記憶を健全な神経の働きに切り替えるために
軽い振動刺激を加えて調整します。

実際に検査を行っている動画はこちらです。

↓↓↓



動画~心身条件反射療法協会~



心身条件反射療法の説明ページはこちら
↓↓↓
【心身条件反射療法(ニューロパターンセラピー)】




初回の治療



まずは肉体面の検査をしていくと、脊柱を中心に神経のアンバランスな状態が確認されたので、これをアクティベータメソッドで調整を行った。


その他にめまいの症状が出ていたので、眼球運動でめまいに影響している神経の働きを検査して、その誤作動を切り替えた。


さらに問診から、美容院や、子どもの学校行事など、特定の場所から動けない状態で「何時までいなければいけない」というように、時間が決められている状況で起こる症状が気になったので、これを心身条件反射療法で検査していくと、


「拘束」


という感情が脳の誤作動に影響していることがわかった。

「拘束」という感情の背後には過去の体験が隠されていて、それが動悸や呼吸の異常に影響している事がわかったので、これを影響しないように治療を行った。

2回目の治療

前回の治療後に歯医者と美容院に行けたとの嬉しい報告を聞くことができた。


初回の治療で体調の変化を感じることができたことで行動も積極的になり、自分の体に自信を持ってもらえるいいきっかけになったと感じることができました。


治療はめまいの治療と、胃と胸のモヤモヤする感じがあったので、それぞれ影響している問題を見つけていくと、子どもに関する「意欲」と、父親に関する「期待」という感情が影響していることがわかったので、それを影響しないように治療を行った。

3回目の治療

睡眠が浅くすぐ目が覚めてしまうという症状あり、そこには「嫉妬」という感情が影響していて、その背後には周りの人は自分より動けてうらやましいというような感じ方が隠れていた。


時間に関する「拘束」というキーワードも再び誤作動の反応があったので、それぞれ体に影響しないよう切り替えて治療を行った。

4回目の治療

翌週にお子さんの学校の三者面談があるのと、運転免許の更新に行かなければいけないとのことで、それに行けるか不安があったのでそれらの検査をして治療を行った。


長めの距離を歩いたり階段を上がると心拍数が上がるのを感じて、それがパニック発作と同じ感覚になりまた発作が起こるのではないかという予期不安も体に影響していた。


「探究心」「嫌悪」「不安」「嫉妬」という感情に経絡の問題も絡んでいたので、それらを体に影響しないように切り替えた。

5回目の治療

お子さんの行事にも参加することができて、ショッピングセンターにも買い物に行くことができたという嬉しい報告を聞くことができた。


今までは過去の経験から症状が再発することを恐れ、日常の様々なことを制限してきたが、誤作動の反応が切り替わるにつれて体の変化を自分でも感じることができて、自分の体にもだいぶ自信がもてるようになってきた様子。
表情や会話からも明らかに治癒力のスイッチが入った状態を感じることができた。


ここまでくれば、後は自分の治癒力を信じてもらうだけで良い方向に自然と向かうことがほとんどなので、しばらく様子をみてもらうことにした。


初回の来院時に比べ、体調はもちろんですが明らかに表情が明るくなっていたのがとても印象的でした。



考察



パニック障害は、その原因が目に見えない問題であることが多いため、構造医学的にみると本質的な改善が難しく原因や治療法が確立されていない状態です。


そのため今回の患者さんのようにいくつもの病院や治療法を試されて、ドクターショッピングを繰り返されている方も多いかと思います。


しかし、脳の神経細胞間の情報の伝達が正しく行われず、自律神経系の働きに誤作動が起きて、それが体の様々な機能に影響をきたし、結果的に症状が出ているということは間違いありませんので、その背景に隠れている問題を見つけ出し、身体に影響しないように脳の学習を切り替えることはとても有効な治療であると考えられます。


脳の誤作動に影響している問題とは、心理的なストレスであったりその背景に隠れている感情の問題や、過去の出来事との関係性、または自分自身の治癒力を抑え込む思い込みなどがあります。


繰り返すパニック障害の場合は「予期不安」とも言われるように、症状に対する「不安」や「恐れ」の感情が背後に隠れていることが多いので、それらによる脳の誤作動にスイッチが入らないように治療をすることが必要になってきます。


症状が長期に渡る場合や、人によって原因となっている問題が過去にさかのぼる場合もあるので、治療期間には個人差がありますが、脳の誤作動に影響している問題を一つずつ見つけ、誤作動のスイッチが入らないように学習を切り替えて行けば改善に向かっていきますので、良くなりたいという気持ちをあきらめないで一緒に治療に臨んでくださるといい結果が得られると思います。




患者さんの声


「パニック障害」 (埼玉県・37歳・女性)

パニック障害(埼玉県・37歳・女性)

○症状
パニック障害・めまい・頭痛・肩こり・下痢・不安感・焦燥感

○年齢 37歳

○お住い 埼玉県

○施術を受けた感想
私は10年以上前に「パニック障害」と診断を受けてから、
毎日薬を飲み続け、
体調が安定している日を過ごしたことがありませんでした。

そんな中、知人の紹介でカイロプラクティックの治療を知り、
この辛い毎日の症状が少しでも楽になるならと
予約を取らせていただきました。

初めての事をする時は特に不安が増し身体に緊張がすぐに出ますので、
治療をしてもらう前はとても不調でした。

ところが、はじめての治療は痛みもなく、
リラックスした状態で診てもらえて、
治療後は嘘のように身体が軽くなりました。

私自身、本当に驚いておりますが、
側で長い間私の事を支えていてくれた家族が
心の底からびっくり!しています。

会田先生に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。





このページをご覧のあなたへ

もしあなたが今まで薬で症状を抑える事しか治療法がないとあきらめていたら、こういった治療法もあるという事を知ってもらえたら嬉しいです。


パニック障害は発症後から改善までが長期に渡ることも多く、その後も薬が手放せなくなったり、今回の患者さんのように後遺症状に悩まされている方もたくさんいらっしゃいます。


しかし、あなたの薬だけに頼らず自分の力で症状を改善して以前の自分を取り戻したいという気持ちがあれば、そこには改善の可能性があります。


当オフィスではこれらの症状に対して、体と心をバラバラに見るのではなく、「心と体の関係性」を見ていく治療法によって、あなたの本来持っている治す力を引き出すお手伝いができると考えています。


もし何か気になることなどありましたら、いつでもかまいませんのでお気軽にご連絡下さい。


このページがきっかけであなたの未来が明るく変わることができたら私も嬉しく思います。

カイロプラクティックオフィスアイダ 

会田成臣





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