【かゆみの感覚に意外な正体が判明】

今日は、かゆみのメカニズムのお話です。
当オフィスでもかゆみの症状で来院される方がいらっしゃいますので、どういうシステムでその感覚が出てくるのかは興味深い所です。
かゆみというと、ヒスタミン、肥満細胞、免疫機能、抗体、といったキーワードがありますが、最近の研究で発見されたのはB型ナトリウム利尿ペプチド(NPPB)という心臓から分泌される分子だそうです。
「痒みはわれわれを守り、皮膚についた刺激物を害になる前に取り除くための手段だ」と言っているようにその感覚にも意味があります。
なんらかの原因によりそのシステムに誤作動が起こり過剰にかゆみ物質が分泌され、かゆみが起きた場合。
メカニズムを考えると、かゆみを抑えるにはこれらの物質が分泌されないように薬や注射などでコントロールするということが一般的ですが、
私たちの治療の役目はその誤作動を起こす原因を見つけ身体に影響しないように適応させていくということです。
前回のPCRT研究会の時にも話がありましたが、原因と症状を考えた場合、その間に隠れている関係性を変えることで症状に繋がる誤作動を抑えることができます。
その関係性を調整することでかゆみの症状が治まった症例もありますので、もしそういったことで悩んでいる方がいたら、こんな治療法もあるということを是非知っておいてほしいです。
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