2013.01.24
カテゴリ:症例報告
「椎間板ヘルニアによる腰痛と痺れ」
久しぶりに症例のご紹介です。
中国にいらっしゃる間は症状が強く随分苦労されたようでした。
治療に専念する為に帰国した後も、痛みに耐えながらブロック注射をしてもらっていたようです。
初回来院時は整形外科にも行かれていましたが、ご自身の判断で2~3回目の治療から当オフィスのみの治療に切り替えられ、約1ヶ月半の治療で日常生活に支障のない状態に回復することができました。
以前、「腰痛にストレス関与。安静、有効と限らず 。学会が診療指針」
という記事でも紹介した通り、整形外科での診断は椎間板ヘルニアだったようですが、症状の原因は別のところにありました。
原因していた肉体とストレスの問題を、アクティベータメソッドと心身条件反射療法で治療を行いました。
なので症状は改善しましたが、ヘルニアを治す治療をしたわけではありません。
ストレスが影響する脳と神経と筋肉の関係は、腰痛に限らず様々な症状を引き起こします。
この問題が一般的な医学モデルになるにはまだ時間がかかりそうですが、先日の記事のように徐々にスポットが当たってきていることも事実です。
このことを患者さんにうまく伝えられるよう、技術と共にもっと勉強しなければと思います。