「肩と腕の痛み」
今日で4回目の治療にいらっしゃった肩と腕痛の50代の女性の患者さん。
2件の総合病院でレントゲン検査の結果、頸椎ヘルニアの診断を受け、投薬と物理療法にて治療を行っていたようでしたが改善はみられませんでした。
痛みで肩と腕が動かせなく、日常生活にも支障が出ていました。
手が上がらないので髪を洗う事も出来なかったようで、美容院にお願いに行ったところ、そこの美容師さんからの紹介でいらっしゃいました。
初診時は肩と腕が何をしても痛い状態。
腕がぶら下がっているだけでも腕の重みで痛みがある為、取り外したいとおっしゃっていました。
夜間痛もあるようで、薬も飲んでいました。
初回は筋緊張が強く他動運動もできない状態だったので、アクティベータメソッドにて全身の神経系の誤作動を正常に戻し、筋緊張の改善を行いました。
2回目の来院時にはだいぶ痛みが取れたようで、今の状態と痛みの様子をわかりやすく絵に描いて来て下さいました。
痛みが取れてきたので顔が笑っていると言ってくれました。
3回目の来院時も絵を描いて来てくれました。
前回より更に状態がいいので、もっと笑顔になりました。
今日の4回目の治療では日常生活も問題ない状態に回復し、痛みもほとんどなくなりました。
この絵のように患者さんの心は症状によって泣いたり笑ったりしています。
やっぱり治療をしていて患者さんに喜んでもらえるのが一番嬉しいですし、これからも多くの笑顔を取り戻せるようまた頑張ろうと、とても励みになりました(^^)