捻挫
関節の可動部周辺、関節包、靱帯を捻じったり、挫いたりしたときに起こる外傷のことです。
症状は捻挫個所に、痛みや腫れ、そして熱を持つことが多くあります。
原因
主に足関節などで起こることが多く、関節が可動域異常の運動を強要されることによって起こり、関節周辺の軟部組織や関節を補強する役目の靱帯の損傷も伴います。
骨折や靱帯断裂を伴うこともあり、経過観察には注意が必要になります。
捻挫を放置したままでいると、運動障害や関節の軸変形にも繋がることがあるので、しっかりとした治療が必要になります。
治療
捻挫の重さは、Ⅰ度、Ⅱ度、Ⅲ度とあります。
靭帯の断裂など重度の場合は手術が必要な場合もありますので、軽い捻挫だろうと思っていても、なかなか腫れが引かない場合は一度病院の受診をすすめます。
捻挫の治療は、テーピングや包帯で固定する治療から、手術を必要とする治療までと、捻挫の重さによって、大きく変わってきます。
カイロプラクティックオフィスアイダでは、アクティベータ・メソッドで損傷後の関節のバランスを取ることにより、足関節周囲の筋力低下、足関節の不安定性、足関節可動域の制限を改善し早期の機能回復を行います。
また後遺症での痛みが続く場合は心身条件反射療法にて、受傷時の心理的なストレスやトラウマなどが影響していないかを検査し治療していきます。
アクセスマップ
縮尺が大きいとピンの位置がズレることがあります。
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