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【書痙(字が書けない)職業性ジストニアの治療】

【書痙(字が書けない)職業性ジストニアの治療】

書痙

今回の患者さんは、字が書けなくなる「書痙」(職業性ジストニア)という症状の女性(40代)の患者さんです。

こちらにも治療に関して詳しく書いてありますので、併せてお読みください。
↓↓↓
[check]【書痙(字が書けない)の治療例】(50代男性)教師


書痙とは・・・

字を書こうとするときに、手が振え、ミミズのような字になってしまったり、利き手をもう一方の手で支えなければ字が書けなくなってしまったりする。緊張により手(腕)に力が過剰に入るために、手や肩に凝りや痛みを伴うこともある。


緊張しやすい人に発症しやすいとされるが、特に速記者、代書人、文筆家、教師など、字を書くことを仕事にしている人に発症者が多く、職業病とも言われる。


特に人前で書く時に振える場合、人と接している緊張、人に字が汚いと思われたくないという意識、また字を書くときに震える自分を見られたくないという強迫観念からますます症状が悪化するなど、他人を意識するあまりに緊張が過度に高まって出てくる対人恐怖の一種とも言われる。また、あらゆることが原因となって緊張することで発症する神経症・心身症ともされる。


特に人前で書く時に振える場合は、一般的には神経内科などが担当科となる。薬物療法(抗不安剤など)や森田療法、認知行動療法、催眠療法、自律訓練法などがあるが、神経症の治療には半年以上の長い期間が必要で、どの療法があっているか自分で判断しながら受けることが必要があるとされる。

wikipediaより


私たちが普段文字を書くとき、何を書こうかという事は意識で決定しますが、実際にペンを握り指先を動かすという動作は無意識で行っています。


例えば、電話をしながらでもメモをとれるのはこの無意識の動作のためです。

私たちの体の運動は、脳からの信号が神経を伝わり筋肉に届くことで行われます。

そして、運動は無意識に脳に学習され、プログラム化されています。


運動はこの無意識に学習された運動プログラムが脳から出力され神経を通じて筋肉に届くことで行われます。


普段は指を曲げたり伸ばしたりすることもできるし、力をコントロールすることもできます。
筋肉にも関節にも神経にも脳そのものにも問題はないので当然のことです。


しかし、この運動プログラムが上手く出力できずに誤作動を起こし、筋肉に情報が正確に伝わらなくなることがあります。


その誤作動がペンをもって書くという動作の時に起こったものが「書痙」と言われるものです。


この誤作動は、筋肉、関節、神経、脳そのものの問題ではなく働きの問題ですので、レントゲンやMRIなどの画像診断では原因を見つけることはできません。


そして、その誤作動の原因には心理的なストレスや、脳の誤った学習によるものだということがわかっています。


その誤作動の原因を見つけるために当オフィスでは心身条件反射療法という治療法を用いて検査をし、体に影響している誤作動を正しい働きに切り替えるお手伝いをしています。

治療について

これまで書痙の治療を行ってきて、書痙の症状にはいくつかのパターンがあることがわかってきました。


1.人前で書く時だけ症状がでる。

2.人前でも、自分一人の時でも症状がでる。

3.人前でも、自分一人の時でも症状がでて、ペンを持たなくても指や手首が緊張を起こし力が入る。


というようなパターンに分かれます。


これまでの治療の経験上、1より2、2より3の方が症状の改善までに時間がかかる傾向にあります。


「どれくらいで治るか?」


というお問い合わせをメールや電話でよく頂くことがありますが、症状の背景に隠れている原因や、症状の学習の深さは人によって個人差がありますので、必ず何回で治るということを判断することは難しいところです。


早い方では5~6回の治療で書けるようになる方もいますし、少しずつの変化で20回以上かかる方もいらっしゃいます。


やはりその人によって、症状が起こるまでの過程が違いますので、そこで改善までの時間にも個人差が生まれてきます。

書痙の原因については、まだ研究段階で色々なことが言われています。


「脳の中の運動や感覚をつかさどる部位の組織が少ないという構造異常」


という考えもあるようですが、先天的に構造異常があったとしても、それまでは書けていたわけですから、やはり本質的な原因は書くという動作に影響している一時的な脳・神経系の誤作動で、その誤作動のスイッチに心理的な問題や感情の問題が隠れていると考えられます。


さらに脳は学習記憶をする働きがありますので、書けないという誤作動のプログラムを繰り返すうちに、その誤作動のプログラムそのものを学習し症状が続くようになります。


40代の女性の症状

症状は3年前位からで、最初の頃は書いている時に手の動きが悪く感じる感覚が始まり、それから徐々にペンを持っている指に力が入らなくなり、現在はペンを持つと力が入らずにペンが滑る様な感覚になるのと、震えが止まらないので字がうまく書けないとのことでした。


指に力が入らないので、ペンを握りこむような形で持つ事もあるとのこと。


治療としては神経内科で投薬による治療を受けていたが、副作用が強く効果もあまり見られなかったため中止している状態。


初回来院時に実際に文字を書いていただくと、書いている時の手の震えと、何文字かは書けるがやはり徐々に指に力が入らなくなり長い文章などは書けない状態でした。


書痙のパターンとして人前や緊張する場面で書けなくなるという症状がありますが、今回はそうではなく一人の時も常に同じ状態で症状が出ているというものでした。


検査

治療の前に指の関節の動きや筋力の検査を行いましたが、ペンを持たない状態では指を曲げ伸ばしする屈筋群・伸筋群とも力が入る状態で、関節の動きにも問題はありませんでした。


次にペンを持っていただき、治療前に書いてもらった場面を思い出してもらいながら同じ検査をすると、指の筋力が弱化してうまく力が入らなくなりました。


何もない状態では普段通りの筋力が発揮されますが、字を書く動作の時にだけ筋力が弱化が起こります。


このことから、指関節や、筋肉そのものの問題ではなく、明らかに文字を書く動作の時にだけ神経の働きが誤作動を起こして力が入らなくなることがわかりました。


治療

検査で症状の原因は筋肉や関節の問題ではなく、ある決まった条件で起こる神経の誤作動によるものだということがわかりました。

当オフィスではそれらの誤作動を


アクティベータメソッド

心身条件反射療法(PCRT)


というテクニックで調整し、脳に新たな神経回路を再学習させることで症状の改善を行っていきます。


アクティベータメソッドの詳しい説明はこちらからどうぞ。
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アクティベータ・メソッド

アクティベータ・メソッド



心身条件反射療法(PCRT)の詳しい説明はこちらからどうぞ。
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心身条件反射療法(ニューロパターンセラピー)

心身条件反射療法








初回の検査時は指だけでなく、全身に神経の誤作動による筋力のアンバランスな状態がみられたので、身体全体の神経のバランスを調整するためにアクティベータメソッドも行い働きを調整しました。


その後、心身条件反射療法(PCRT)にて症状に影響しているストレスを検査をしていくと、仕事に関する意欲的な感情が神経の誤作動に影響していることがわかったので、このストレスに対しての治療を行い身体に影響しないように調整しました。


さらに、ペンが滑る感覚でも身体に緊張反応があったので、滑らなくなるようなイメージで誤作動のスイッチを切り替える治療も行いました。


2回目の治療時に症状の感じを聞くと、力の入り方に変化があったそうで初回の時との差を感じることができた様子。


2・3回目の治療も前回と同様に、書く動作に影響している問題を検査してそれを身体に合わせるよう調整を行いました。


4回目の治療時には、文字数が多くなると徐々に動きが悪くなる感じはあるものの、力が入るようになってきて初回来院時のペンが滑る感じはなくなってきたとのことでした。


これまでの検査で反応があった身体に影響していたストレスも影響しないように切り替わっていて、自覚的にも力が入るのを感じられる状態まで変化がみられるようになりました。


今回の患者さんは県外からの来院で、継続して治療を受けられるのが大変ということもあり、症状が改善の方向に向かってきたところで一旦様子をみてもらうこととなりました。



考察

今回のケースは肉体的な問題ではなく、無意識に感じていた心理的なストレスやそれに対する感情が脳と神経の働きに影響し、文字を書くという運動プログラムに誤作動を起こさせていたというものでした。


私たちが普段文字を書くときは、脳にプログラムされた「書く」という運動を無意識的に行っていますが、その運動プログラムやそれを筋肉に伝える神経の働きに問題が起こると、考えなくてもできたことができなくなってしまいます。


その問題を起こす原因になっているのが、心理的なストレスや脳の間違った学習です。


何かのきっかけで書くという動作と、ストレスや身体に影響する感情が関係性をもつと、無意識の動作に誤作動を起こしこのような症状を引き起こすことがわかってきています。


今回の患者さんは、仕事に対する感情(ストレス)が脳と神経の誤作動に影響している傾向が多く見られ、また症状を抱えている時間的な経過も長かったため、ペンが滑るという症状自体も無意識に学習していて、指の緊張を強化していました。


これらは目には見えない問題なので、病院や一般的な検査では原因を見つけることは難しいですが、心身条件反射療法のような治療を行う事によりその原因がわかることが多くあります。


書痙に限らず、ストレスやなにが原因しているかわからない症状で悩まれている患者さんはたくさんいるはずですので、一人でも多くの方にそういった治療法があることを知って頂き、元の生活を取り戻してもらえるお手伝いができればと思います。



その他の書痙の治療はこちらからどうぞ

[check]【書痙(字が書けない)の治療例】(50代男性)教師)

[check]【書痙の治療】・・・60代男性(1)

[check]【書痙の治療】・・・60代男性(2)



治療を受けられた患者さんの感想



38歳 パート 女性

38歳 パート 女性

字を書くことに対して、初めて違和感を覚えたのは約3年前でした。

「ペンってどうやって持つんだっけ?」と友達に聞いたのを覚えています。

字は書けるのですが、段々手に力が入ってきて、肩から指先までバリバリにこるようになってしまいました。

脳外科や整形外科を受診して、ようやく神経内科にたどり着きジストニアの書痙という病気であることが分かりました。

根本的な治療はないとのことで、半分あきらめていましたが、何気なくインターネットで調べていたら、こちらが出てきて近いので行ってみようと思い通い出しました。

2回目が終わる頃には、気になっていた手や肘のこわばりが無くなってきていて本当に驚きました。

8回目の終了時には、ほとんど書くことに対して気にならなくなりました。

手の事だけでなく、私の物事に対する考え方も教えて頂いて先生には本当に感謝しています。

ありがとうございました。





50代 教師 男性

50代 教師 男性


こうやって書いたのは本当に久しぶりな気がします。

昨日とは全く違う感じでスムースに筆が進む感じです。

肘が自由に動く感じがします。

小指で支えるととてもスムースに文字が流れます。

今日は大変お世話になりました。






15歳 学生 女性

書痙 15歳

○症状:書痙

○職業:学生

○年齢:15歳

○お住まい:埼玉県大里郡

○いつ頃からお悩みでしたか?
中3の1月頃
思うように字が書けなくなってしまった。

○来院して施術を受けるまでどんなことが不安でしたか?
勉強はどうすればいいか。

○最初はどんな治療をするのかと不安でしたが、でも全く痛くなかったし簡単な治療でした。

先生と話をしながらバチンバチンと機械で刺激を与えたり、会話の中でいろいろ検査をしてもらいました。

自分でもだんだんよくなっているなとわかりとても安心しました。

学校や部活の都合で時間外でも親切に対応して頂けて本当に良かったです。

ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。




【書痙(字が書けない)治療の検索をされてこのページをご覧のあなたへ】

書痙のような症状はまだまだ世間での認知度が低く「気持ちの問題」「ただの疲れ」「気合が足りない」といった思われ方や、なかには仮病のように嘘をついているかのような思われ方をすることもあります。


しかし、効果的な治療法やその治療を受けられる場所が少ないのが事実です。


そういった事から、人にはあまり相談できずに、一人で悩みを抱えて症状と闘いながら辛い思いをしている方が多くいらっしゃいます。


あなたも同じように悩んでいませんか?


書痙は脳と神経の働きに誤作動が起きていてそれが学習されている事が問題ですので、それを気持ちや、気合でどうにかしようとしても心と身体がバラバラになり、ますます悪循環になってしまうだけで改善は遠くなってしまいます。


当オフィスではその脳・神経系の誤作動を正しい働きに切り替えるお手伝いをしています。


字が下手なのは練習すれば上手になるのと同じで、書痙も個人差はありますが適切な治療を行えば改善の可能性のある症状です。


このページをご覧になった一人でも多くの方が、今の悩みから解放され快適な生活が送れることを願っています。


そのために、こういった治療法もあるということを知っていただくきっかけになればと思い、当オフィスでの症例を報告させていただいていますので、何か気になる事や質問などありましたらお気軽にご相談ください。


あなたがまた再び毎日を楽しく過ごせるようなお手伝いができたら幸いです。

カイロプラクティックオフィスアイダ

会田成臣






カイロプラクティックオフィスアイダ


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