「のらぼう菜って知ってました?」

患者さんから野菜を頂きました!

チンゲン菜と

チンゲン菜



のらぼう菜です

のらぼう菜



チンゲン菜は知っていますが、のらぼう菜という野菜は初めて知りました!

比企郡の特産品だそうです。

調べてみたら、

江戸時代の代官が、旧都幾川村大野集落の農民に「のらぼう菜」の種とともに、指南書を渡しました。

この古文書は旧都幾川村に残っていたもので、明和4年(1767年)9月3日に、農民103名の連名で代官に出した指南書の請書です。

「のらぼう菜」は、周辺の村々でも栽培されるようになり、江戸時代の天明・天保の飢饉で役立った野菜として有名になりました。食糧事情の悪い江戸時代は、多くの家で栽培されていたようです。

現在では、ときがわ町を始め嵐山町、小川町、滑川町、東秩父村でも栽培が行われています。

比企ののらぼう菜は甘味のある新芽を含む茎葉を収穫するため、3月中旬から5月初旬までの期間でしか出荷はしていません。

名前の由来としては

野良に生えていた「野良生え」が変化した。
年貢を逃れようとした農民が「野良にボーッと生えていて役にも立たない」と役人にごまかした。

などという説があります。


ということでした。

今はこの辺でしかお目にかかれない野菜みたいですね。

私は初めての野菜だったので、患者さんに食べ方を聞いたら、ごま油を入れてナムルみたいにして食べるとおいしいですよ!

とのことだったので、やってみたいと思います!

やっぱり旬の物を食べる、そして、地産地消っていいですよね!

いつもありがとうございます(^^)

コメント


認証コード1352

コメントは管理者の承認後に表示されます。